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基準地価・すべての工業地上昇(金ケ崎は宅地も上昇)

 岩手県は17日付の県報で、今年7月1日時点の県内地価調査結果(1平方m当たりの基準値標準額)を公表した。県全体の傾向を見ると、住宅地は人口減少率が比較的大きい沿岸部で前年並みの下落が継続。県北部で下落率がわずかに縮小したものの、地価上昇をけん引していた県央の一部地域で上昇率が縮小し、県全体の平均変動率は下落した。胆江地区は工業地3地点全てが前年の価格を上回った。金ケ崎町では住宅地の価格も上昇した。
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