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種山高原星座の森で冬ごもり準備、今季営業が終了(江刺)

県境ルート通行止め 胆沢若柳の国道397号、来年5月まで冬ごもり

県境ルート通行止め 胆沢若柳の国道397号、来年5月まで冬ごもり
冬期通行止めに伴い閉じられた胆沢若柳の平七沢ゲート

 胆沢若柳の国道397号平七沢(へいしちざわ)ゲートは7日、冬期通行止めに伴い閉鎖され、同ゲートから秋田県境まで(16・3km区間)が冬ごもりに入った。来年5月中旬までの予定。
 県境までの区間に車両がなくなったのを確かめた後、同日正午、作業員により赤いゲートが閉じられた。寒風が吹きつけ、木々の葉が舞う中、秋田県側のゲートも同時に閉鎖された。山岳地形で雪崩の恐れがあるため、冬は毎年閉鎖している。
 道路管理者の県南広域振興局土木部道路河川環境課の田村達博課長は「秋田県や奥州市と調整を図った上で通行止めとしている。引き続き関係機関と連携し、来年5月中旬の通行止め解除に向けて春先の除雪などの適切な道路管理を行っていく」と話していた。
 14日正午からは平七沢ゲートの手前(胆沢若柳尿前(しとまえ)ー平七沢、3・4km区間)が4月中旬まで、胆沢若柳と一関市を結ぶ市道谷子沢南前川山線(栗駒焼石ほっとライン)なども4月下旬までの予定で冬期閉鎖される。