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奥州市病院事業 3年ぶり赤字決算、コロナ補助金終了など影響

奥州市病院事業 3年ぶり赤字決算、コロナ補助金終了など影響
総合水沢病院(資料)

 23(令和5)年度の奥州市病院事業会計は、新型コロナウイルス感染症関連補助金の終了や大幅な減額などにより4億円余りの純損失を計上し、3年ぶりの赤字決算となった。患者数は前年度に比べて入院が増え、外来が微減。一般病床利用率は38・3%で、前年度比2・2増だった。依然として常勤医が不足していることから市医療局は医師確保に力を注ぎ、医療提供体制の強化と経営の健全・安定化を進める考えだ。
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