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歴史資料群、調査整理へ「奥州モデル」(産学官連携成果を共有)
東日本大震災津波に巻き込まれた洋ランが開花(奥州市水沢の愛好家宅)
岩手蘭友会事務局で、長年洋ラン栽培に取り組んでいる佐藤正人さん(71)=水沢高屋敷=宅で、東日本大震災津波後に大船渡市内でがれきの中から救い出されたデンドロビュームが初めて花を咲かせた。丹精込め試行錯誤しながら世話を続けてきた佐藤さんは、「塩害に負けず、何とか生き残ってくれた」と発災から14年を前に開いた白い花を感慨深げに見つめる。デンドロビュームは、3月7日から3日間の日程で金ケ崎町六原の県立花きセンターで開かれる同会主催の「第38回岩手洋らん展」で展示予定だ。
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