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絵本『幻燈会の夜』で伝える“希望” 三陸大津波題材に花坂徹さん(水沢の小学教諭)読み聞かせ

絵本『幻燈会の夜』で伝える“希望” 三陸大津波題材に花坂徹さん(水沢の小学教諭)読み聞かせ
真剣な表情で絵本『幻燈会の夜』に見入る児童

 岩谷堂小学校教諭の花坂徹さん(64)=水沢後田=は、自身が2011(平成23)年に執筆した絵本『幻燈会の夜』の読み聞かせ活動を続けている。3月11日には、東日本大震災の発災当時に花坂さんが赴任していた、同書の舞台でもある宮古市立鍬ケ崎小学校での読み聞かせを予定しており、読み聞かせを行った児童数は通算1000人を超える見込み。花坂さんは「震災の恐怖と教訓、そして何よりも、決して失ってはいけない希望を伝え続けたい」と決意を新たにしている。
(詳細は本紙をご覧ください)

絵本『幻燈会の夜』で伝える“希望” 三陸大津波題材に花坂徹さん(水沢の小学教諭)読み聞かせ
自作絵本の読み聞かせを通して、災害の教訓や希望を持つことの大切さを伝える花坂徹さん