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胆沢ダム 最低水位更新(農業用水取水を停止、広域水道は確保)

水道水は継続供給 胆沢ダム過去最低貯水位を更新 利水協が渇水影響や見通し確認

水道水は継続供給 胆沢ダム過去最低貯水位を更新 利水協が渇水影響や見通し確認
胆沢ダムの貯水状況や今後の見通しが示され、意見交換した利水協議会

 6月から続く少雨の影響による渇水で、貯水位が低下している胆沢ダム。胆沢平野土地改良区が農業用水の取水を停止した今月20日には、過去最低貯水位の標高306・87㍍(利水貯水率3・5%)まで下降した。同改良区などの利水関係者と国土交通省北上川ダム統合管理事務所で構成する胆沢ダム利水協議会は22日、7月25日に続き本年度2回目の会議を実施。水稲の登熟期がおおむね終了する中、渇水の影響や今後の見通しの分析を確認した。水道水や河川維持流量の供給は継続できるという。
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