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偉人の志に思いはせ 顕彰会が公開講座 長英推す書簡を解説(水沢)

偉人の志に思いはせ   顕彰会が公開講座  長英推す書簡を解説(水沢)
高野長英顕彰会主催の公開講座に耳を傾ける参加者

 水沢出身の蘭学者、高野長英(1804─1850)の顕彰会(渡辺唱光会長)は4日、水沢地区センターで公開講座を開いた。京都の公家・堤家から中津藩士・神谷弘孝(ひろよし)に送られ、子孫宅で近年発見された書簡を紹介。「長英は蘭書を翻訳して永く日本の至宝に致し、名も世に残したいと望んでいる」といった趣旨で同藩に長英を推薦する記述があり、参加者はシーボルト事件後の長英の足跡や志に思いをはせた。
(詳細は本紙をご覧ください)