農はだて絶やすまい、雪まつりで「庭田植え」(胆沢)
実った!石垣の「ピーチパイン」、クラウン挿し3年手塩に(衣川)
衣川古戸の吉田タエ子さん(78)方で、パイナップルのみずみずしい果実が実った。食べ終わった後に残った葉っぱの部分(クラウン)を植えて3年ほど。待ちに待った実りを、「かわいらしくてしょうがない」と笑顔でめでている。
石垣島を訪れた長男が、小ぶりで桃のような甘い香りが特徴という「ピーチパイン」を吉田さん宅へ贈ったのが事の始まり。葉の部分を植えるクラウン挿しをすると、成長すると聞いたことがあったという。鉢植えで暖かい時季は庭で、冷えてくると室内に移し、水やりや肥料の管理を行ってきた。実がついたのは初めてのことだ。
9月上旬、高さ1m程まで成長した木の先端付近が赤く色付き、小さな花が付いた。みるみる膨らみ、間もなく立派な果実に。大きさは15cmほどで、年内にも収穫できそうだという。
石垣島では5月から6月中旬ごろが旬だというピーチパイン。吉田さんは季節外れの実りに驚きながら「しっかり成長してくれて本当にうれしい。小ぶりな果実がとてもいとおしく見える」と笑顔を浮かべる。