バイオリン、ピアノと合唱で“四季” 11月本番へ練習始動(Zホール)
バイオリン、ピアノと合唱で“四季” 11月本番へ練習始動(Zホール)
11月21日に奥州市文化会館(Zホール)で開催する「バイオリン木野雅之・ピアノ平沢匡朗(まさあき)コンサートin奥州~燻銀(いぶしぎん)の響き~」に出演するスペシャル合唱団の結団式が9日、同ホール展示室で開かれた。プロの音楽家と市民合唱で、日本の四季を描く作品を披露する予定。土日を中心に月2回のペースでハーモニーを作り上げていく。
同コンサートは、市文化振興財団(鈴木美喜子理事長)が主催し、胆江日日新聞社が創刊80周年記念として特別協賛。日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスターの木野さん、オーストリア国際室内楽音楽祭「アレグロ・ヴィヴォ」公式伴奏者などを務める平沢さんを招く。市教育委員会などのほか、木野さんが在籍する日本フィル、日本弦楽指導者協会も後援する。
プログラムはクラシック曲を中心に構成するが、地元市民と音楽を通じて触れ合う機会を設けようと、信長貴富(のぶなが・たかとみ)さん編曲の混声四部合唱曲バイオリン・ピアノのための『ヴィヴァルディが見た日本の四季』を加えることに。今年1月に募集を呼びかけたところ、60人集まった。
結団式で鈴木理事長は「当財団は、皆さんと織りなす芸術文化のハーモニーづくりを目指している。共に音楽に触れられることを感謝し、本番に向けて頑張っていこう」とあいさつ。合唱指導を務める元小学校教諭の佐々木幹雄さん(62)=盛岡市=は「合唱曲に独奏のバイオリンが入る珍しい作品。音楽を楽しむとともに、参加者同士の交流も楽しんでほしい」と呼びかけた。
結団式後は早速楽譜を手にし、曲の流れや歌詞を確認。合唱に初挑戦するという江刺愛宕の会社員、佐々木古都絵さん(53)は「年明けに何か新しいことをしたいと思っていたところ、新聞に募集記事が載っていて応募した。難しそうな曲だけれど、皆さんと息を合わせて頑張り、聴きに来た方々を楽しい気持ちにさせたい」と話していた。
チケットは全席指定2000円(高校生以下1000円)で当日各500円増。8月8-14日の午前10時から午後5時、Zホール窓口で先行販売を行う。一般販売は同22日午前10時から。ZホールやSSMサンエー、胆沢文化創造センター、前沢ふれあいセンターなどで取り扱う。問い合わせはZホール(電話0197-22-6622)へ。