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描くぞ大谷選手 青空映るキャンバス、跡呂井田んぼアート田植え(水沢)

描くぞ大谷選手 青空映るキャンバス、跡呂井田んぼアート田植え(水沢)

描くぞ大谷選手 青空映るキャンバス、跡呂井田んぼアート田植え(水沢)
遠くの山並みも見渡せる青空が広がる中、住民ら約200人が米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手と愛犬デコピンを稲で描いた

 水田へ絵を描く「アテルイの里の跡呂井田んぼアート」の田植え作業は5月31日、水沢佐倉河北田地内の水田で行われた。地元農家や市内外からの参加者、東水沢中学校の生徒有志ら約200人が色とりどりの水稲を植え、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手をイメージした図柄を描いた。絵は2週間ほどで田んぼに浮かび上がってくる予定だという。

二刀流 復活祝う、全国文字リレー今年も

描くぞ大谷選手 青空映るキャンバス、跡呂井田んぼアート田植え(水沢)
大谷翔平選手の田んぼアートに取り組む参加者

 跡呂井田んぼアート実行委員会(今野一栄委員長)が主催。品種が異なる水稲を使うことで水田に絵が浮かぶ田んぼアートは、跡呂井地域では2008(平成20)年にスタートし、コロナ禍での中止や運営組織の変更などを経て、2023(令和5)年から現在の体制で活動が行われている。
 今年のテーマは「野球しようぜ!2026」。準備された30aの水田には、23年以来となる投打二刀流が完全復活したことを祝い、「投手・大谷翔平」の姿と、昨年に引き続き登場の愛犬「デコピン」がボールをくわえたシーンを再現した。大谷選手にまつわるメッセージを全国の田んぼアートと連携して描く文字リレーは今年、11カ所で行う。跡呂井では「オ」の文字が刻まれる。
 図柄に沿ってテープで区画された水田は、参加者らがのグループに分かれて作業。初めは声を上げながら恐る恐る泥の中へ入っていた子どもたちも、慣れてくるにつれて笑顔を浮かべるように。実行委員会の関係者からアドバイスを受け、植える場所を確認しながら、地元の主力品種「ひとめぼれ」と白、赤、黄、緑、紫など計8色の苗を植えていった。
 常盤小6年の阿部優李君(11)と佐々木睦人君(11)は、所属するバレーボールクラブのメンバーと共に参加。阿部君は「最初は泥で足が取られたが田植えを楽しくできた」と笑顔。佐々木君も「植えたものを皆に見てもらうのは緊張するけれど、きれいだなと思ってみてほしい」と願っていた。
 実行委員会によると、200人規模での田植え作業はこれまでで最大だという。今野委員長(67)は「和気あいあいとした姿がとてもいい。稲も病気にならず田植えができた。大谷選手も怪我無く元気に活躍してくれれば」と話し、今後への期待を込めた。