描くぞ大谷選手 青空映るキャンバス、跡呂井田んぼアート田植え(水沢)
◎スポーツHP版=6/4付 県高校総体 中心会期の結果など
第78回県高校総合体育大会の中心会期は5月28-2日、各地で22競技が行われ、ボクシングの学校対抗は男女4階級を制した水沢工が2年ぶり20回目の優勝に輝いた。重量挙げは、各階級で強さをみせた水沢が学校対抗で5年ぶり11回目の栄冠。ソフトテニスは、女子個人戦の渡邉侑莉・柴田夏帆組(水沢3年)が準決勝で敗れたものの、3位でインターハイ出場を決めた。女子団体は水沢が準決勝で惜敗し3位となった。
【ボクシング】学校対抗、水沢工が王座奪還
ボクシングは、男子のライト級・菊地小次郎(3年)、ライトウエルター級・高橋清介(3年)、ウエルター級・伊藤蓮音(3年)、女子のライトフライ級・金澤胡桃(2年)=認定の4階級を制した水沢工が2年ぶりの学校対抗優勝。伊藤蓮音主将は「みんなで一つの目標に向かって団結することができた」と全員でつかんだ優勝を喜んだ。
ウエルター級を制した伊藤主将。決勝では、立ち上がりから自分の距離でジャブとストレートを繰り出す落ち着いた試合運び。正確なジャブで有効打を重ねると、抜群のタイミングで右ストレート。1回1分37秒のRSC勝ちでインターハイ出場を決めた。
「結果を出さないと、恩返しの気持ちを示せない」と昨季から全員一丸となってハードなトレーニングに取り組んできた水沢工チーム。周囲への感謝の気持ちは、今大会の学校対抗優勝という形で伝えることができた。「毎日の練習でも課題を持ちながら質の高い練習をしたい」と伊藤主将。次も感謝の思いは、夏の結果で示すつもりだ。
水沢工同士の対戦となったライト級決勝は、県新人王者の菊地小次郎(3年)が和賀龍眞(1年)に5-0の判定勝ち。サウスポー対決の決勝は、序盤は互いに距離感を確かめながらの試合になったが、菊地が最後まで主導権を握り、先輩としての意地をみせた。
ストレート後の返しのフックが有効だったこの試合。相手が前に出た時のカウンターのタイミングも抜群の菊地。それでも「攻撃のテンポが一定になってしまった」と反省も忘れなかった。「左ストレートの質をもっと上げて、打った後の追撃もしっかり」。全国に向け、さらなるレベルアップを自身に課す。
ライトウエルター級は髙橋清介(3年)がパワフルなボクシングを貫き、4-0の判定勝ち。堅い防御を軸に、攻める場面は手数の多さで相手を圧倒。右ストレート、左フックなどの有効打を重ね、完勝した。
決勝の相手は、昨秋の県新人大会決勝で対戦し、判定負けを喫した岩間。「冬の練習では、相手の顔を思い浮かべながら練習してきた」と髙橋。決勝のリングでは「距離が近過ぎた」と反省するほど、気持ちが前にいったが、ガードを高くして頭を動かすディフェンスが最後まで有効。好機にはラッシュで追撃。自分のボクシングで勝ち切った。
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【ボクシング】水沢農の小野寺、さらなる体力強化を
女子マスボクシング決勝は、小野寺妃菜(水沢農3年)が、最後までスピードが落ちないパフォーマンで判定勝ち。「勝ちたい」と強い気持ちで臨んだ決勝の舞台。勝利を告げられた瞬間、リングの上で笑顔が弾けた。
大会前に体調を崩したため、ほぼぶっつけ本番となった今回のリング。それでも相手のパンチにしっかり反応しながら素早くワンツーを繰り出すなど俊敏に体を動かし続けた。「スタミナが足りなかった。ステップはもう少しできたと思う」と反省するも、日ごろの練習成果をリングの上で出し切った。
次は7月の県民スポーツ大会が戦いの舞台。ランニングによる体力強化のほか、「フットワークと基礎を固めたい」と気合十分。自身の目標に向かって、ここからのさらなるレベルアップを誓う。
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【ソフトテニス】女子個人、水沢の渡邉・柴田組がIH切符
突風が吹き荒れる強い風の中で行われた初日の個人戦。女子は、優勝候補の渡邉侑莉・柴田夏帆組(水沢3年)が準決勝で敗れたものの、上位6ペアに与えられるインターハイ出場権を獲得した。
ボールに軽く触るだけで、ラインをオーバーするほどの強風に苦しんだ2人。後衛・渡邉は「集中力が切れてしまった」といつものストロークができず精彩を欠いたプレーを反省。前衛・柴田も「自分のミスが多過ぎた。風以前に実力が足りなかった」とリズムをつかめなかった内容を悔やんだ。
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水沢勢では、女子個人戦で北﨑真海・吉田湖美組(3年・2年)がベスト8で東北大会出場権を獲得。インターハイ代表決定戦では、ファイナルにもつれる接戦の末、3-4で惜しくも敗れたが、最後まで自分たちの力を出し切った。
「バックショットの方が振り切れる」と話す北﨑のバックと、フォア、バックともに力強いショットが光る吉田のコンビ。代表決定戦でも何度も流れをつかみかけたが、風の影響もあり、大事な場面でミスも。「もっとレシーブを強化したい」と次に向けてペアのプレーを見直す。
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【重量挙げ】学校対抗、水沢が5年ぶり栄冠
地元開催の重量挙げは、昨秋の県高校新人大会でも好成績を残した水沢メンバーが、今大会でも安定し試技を披露し、学校対抗で5年ぶりの優勝に輝いた。
男子65k級を制した鈴木太陽主将(3年)は「みんな1本目をしっかり取ることができた」と仲間たちの頑張りに笑顔をのぞかせる。自身も得意のスナッチで92kgの県新記録を樹立、ジャークは自己ベストの103kg、トータルでも195kgをマークしたが、「目標はトータル200kgだった」と内容には悔しそうな表情。スナッチは3回目に98kgに挑戦して惜しくも失敗。「少し振られてしまった」とさらなるパワー強化を自身に課す。
男子60kg級は、今春の全国選抜8位の高橋幸明(3年)がトータル198kgで優勝。それでも自己ベストを下回る結果に納得してない表情を浮かべた。インターハイ出場が懸かる今大会は、少し緊張もあったという。スナッチ1本目は「フォームが崩れてしまった」と83kgを失敗。そこから気持ちを切り替えて3本目に90kgの県高校新をマークしたのはさすが。ジャークはリズムをつかめず、2本目の114kgと3本目の116kgを連続で失敗。「クリーンを確実に。手首をしっかり立てて真上に挙げたい」と修正を急ぐ。
男子56kg級は、及川智寛(3年)がスナッチ、ジャーク、トータルすべてで県高校新記録を樹立。スナッチ2本目の73kgは「引きが足りなかった」と失敗するも3本目で73kgを成功し、県高校新。テンポがよかったジャークは3本目の92kgを失敗したものの、2本目の88kgを成功し県高校新、トータルでも161kgの県高校新を樹立する強い勝ち方をみせた。
女子77kg級は、濱田雫(2年)が、安定感のある試技でトータル139kgの県新記録を樹立。スナッチ、ジャークとも自己ベスト。昨シーズンからの成長を結果で示した。今夏の目標はスナッチ65kg、ジャーク80kg。足裏のポジションに気を配りながら「無駄な力が入らないようにしたい」とさらなる自身のレベルアップを誓う。
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【このほか主なスポーツニュース】
◇水沢駒形、オール江刺が4強入り(社会人硬式野球の県クラブ選手権)
◇前沢ジュニア 準決勝進出(全日本学童軟式野球県予選)
◇奥州UFCが今季初勝利(東北社会人サッカーリーグ2部北B)
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