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きらめきマラソン 沿道の市民おもてなし あっと驚く応援も登場

きらめきマラソン  沿道の市民おもてなし あっと驚く応援も登場
高さ10mほどの樹上から応援。ランナーたちは驚きながらも笑顔で応えていた=水沢黒石町、藤橋付近

 前日の激しい雨がうそのように晴れ渡り、立っているだけで汗が吹き出すほどの強い日差しとなった18日。いわて奥州きらめきマラソン大会のランナーたちは、沿道からの応援を力に、早苗が揺れる奥州路を駆け抜けた。市内外の企業・団体・個人1000人以上のスタッフ・ボランティアが大会運営に携わる同大会。市国際交流協会は、急増した外国人ランナーの競技参加をサポート。飲食物を提供する私設エイドの設置や、ランナーをあっと驚かせるようなユニークな応援も飛び出した。
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海外選手が2位に 副賞対応で通訳活躍(奥州市国際交流協)

 今大会には70人余りの外国人ランナーが参加し、フルマラソン男子の部ではシンガポールからの出場者が2位に入賞した。ところが、副賞の前沢牛をどのように届けるかという想定外の対応が発生。市国際交流協会(佐藤剛会長)が会場に派遣していた通訳者が、選手と主催関係者との間に入り、円滑に対処した。

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フルマラソン2位のリチャード・ヘンさん(左から2人目)に副賞の送付先について尋ねる曽穎さん(同3人目)