TOPIC

夏山シーズン到来祝い 阿原山(江刺) 胆江トップ切り山開き

夏山シーズン到来祝い 阿原山(江刺) 胆江トップ切り山開き

夏山シーズン到来祝い 阿原山(江刺) 胆江トップ切り山開き
阿原山高原の山開きで演舞する金津流こども獅子躍

 胆江地方のトップを切って24日、江刺伊手と一関市大東町にまたがる阿原山高原(標高696m)で山開き行事が開かれた。関係者が神事で山の安全を祈願し、夏山シーズンの到来を祝った。胆沢若柳の焼石連峰と江刺米里の種山高原の山開きは、6月7日に予定されている。

焼石連峰(胆沢)と種山高原(江刺米里)は6月7日

 会場の同山展望舎周辺では、山開き実行委員会の和賀聡委員長(75)や地元伊手地区の関係者ら3人が神事に参列。地元住民ら約50人が見守る中、玉串奉てんなどを行った。
 金津流こども獅子躍(ししおどり)の7人は勇壮な演舞を披露。太鼓と歌声が山頂に響き渡った。小学2年から獅子躍を続ける岩谷堂小5年の幸野修君(10)は「寒くて思うように体が動かせなかったが頑張った」と話した。餅まきも行われ、市民らを楽しませた。
 同日の胆江地方は気温が上がらず、江刺の最高気温は14・9度(午後1時43分、盛岡地方気象台調べ)と4月中旬並み。同高原でも冷たい風が吹き、湿った空気で周囲が白くかすんでいた。
 展望舎付近ではレンゲツツジが咲き始め、間もなく見頃を迎えそう。和賀委員長は「天気が良ければ360度のパノラマを楽しめるのが阿原山の魅力。新たに標識を5カ所設置し、より訪れやすくなった。車でも来られるので気軽に足を運んでほしい」とPRした。また「景観は市の財産」と述べ、市や観光協会に観光PRの強化を求めた。