奥州市内に“派生形” 都市や観光地に増える文字モニュメント
最高峰 産地で存分に、第42回前沢牛まつり にぎわう
第42回前沢牛まつり(同まつり実行委員会主催)は7日、前沢いきいきスポーツランドで開かれた。県内外から約3万8000人(主催者発表)が来場。国内最高峰の肉質を誇る前沢牛を炭火で味わったほか、牛の鳴きまねコンテストや「純烈」の歌謡ショーなどもあり、会場は家族連れらでにぎわった。
肉質最高! おいしさギュッと
ブランド牛の魅力の発信と消費拡大を図ろうと、奥州市、JA岩手ふるさと、前沢商工会で組織する実行委が主催。生産者もコンロの炭火をおこすなどして運営に協力した。
曇り空の下、霜降りの前沢牛を引換所で受け取った住民らは炭火のコンロで焼き肉を堪能。食欲をそそる香りと煙が会場中に漂い、老若男女が幸せそうな面持ちで頬張った。
家族や親類らで訪れた前沢中屋敷の会社員佐藤勝利さん(43)は「幼い頃から食べているが、前沢牛はいつでもおいしい。親類や同級生と顔を合わせられるので、毎年来るのが楽しみ」とうれしそうに話した。
名物の「牛の鳴きまねコンテスト」には、子ども組が出場。「眠い牛さん」や「しょんぼりした子牛」といったユーモアあふれる鳴きまねで会場を沸かせた。
新企画の前沢牛丼早食い大会には、大人、子ども両部門に計19人が出場。ブランド牛を勢いよくかき込むぜいたくな争いを、来場者が羨望(せんぼう)のまなざしで見守った。大人の部を制した水沢斉の神の会社員岸本徹さん(37)は「おいしかったが味わう余裕はなかった。優勝できて良かった」と喜んだ。
歌謡コーラスグループ「純烈」のショーは、大勢の市民らが観覧。本年度の前沢42歳、25歳厄年連、前沢のよさこい3団体、前沢一輪車クラブ・アルスノーバの演舞や演技も祭りを盛り上げた。