夏山シーズン到来祝い 阿原山(江刺) 胆江トップ切り山開き
◎スポーツHP版=5/27付 県高校総体「陸上、水沢一勢が活躍」など
第78回県高校総合体育大会(県高総体)は21-25日、各地で10競技が行われた。陸上では、水沢一男女がトラック、フィールド種目で上位に入り、東北大会出場権を獲得。バドミントンの団体は、前沢男女がそれぞれ決勝で敗れ準優勝。個人では男子ダブルスの高橋琉偉・鈴木勘太組(前沢3年)、男子シングルスの菊地太心(同2年)が準優勝。女子ダブルスの千葉寧音・志田夕莉組(前沢3年)が準決勝で敗れ3位となった。バレーボールは水沢男子、水沢一男子が準々決勝で涙をのみベスト8。地元開催となった卓球の男子団体は、水沢が準々決勝で惜敗しベスト8となった。県高総体は今月28日から中心会期がスタート。胆江地区ではバスケットボール(奥州市総合体育館ほか)、重量挙げ(江刺中央体育館)が行われる。
エース 貫禄V(女子砲丸投げ、藤森希風)
女子1部砲丸投げは、昨秋の東北新人大会を制した藤森希風(水沢一3年)が、4投目に投げた11m54で優勝。円盤投げは、ライバル横田妃咲(盛岡市立3年)にトップを譲ったものの、33m84で2位となり、同校のエースとしてしっかり結果を残した。
「寒くて体が硬かった」と振り返る砲丸投げの1投目は10m17。横田が11m19でトップに立ったが「グライドの途中で右足を踏み込むこと」を意識した2投目は11m32で逆転。待ち時間に体を温めながら臨んだ4投目は、さらに記録を伸ばし11m54。前日の円盤投げで敗れた横田にしっかりと借りを返した。
低い回転を意識(女子ハンマー投げ、高橋柚)
女子1部ハンマー投げは、高橋柚(水沢一3年)が、4投目に35m64をマークし、順位を4位から3位にジャンプアップ。自己ベストでつかんだ表彰台の上で、上位選手たちと明るい表情で健闘をたたえ合った。
1投目は「しっかりトップ8に残りたかった」と丁寧な投てきで29m31。3投目に31m79まで伸ばしたが、他の選手も記録を伸ばしているため混戦模様が続く。「気持ちでいくしかない」と臨んだ4投目は、肩の力を抜いて低い回転を意識。ハンマーの張りを感じながら投げると、高さのある放物線を描いて35m超。5投目はファウルとなったが、6投目も34m78。いい感触のまま、大会を終えた。
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4×100mリレーでは男女が東北切符
4×100mリレーは、水沢一男女がそれぞれ6位に入り、東北大会出場権(6位まで)を獲得。レース後、電光掲示板に表示された順位を見て、選手たちの笑顔が弾けた。
水沢一男子チームは、予選3組で43秒03の2位通過。決勝レースは8レーン。スタートしてすぐにカーブがやってくる難しいポジションになったが、第1走者の高橋祐維翔(1年)が「うまく出ることができた」と話す通り、抜群のスタート。スピードに乗ったまま、第2走者・石川快音(2年)につないだ。
「周りは速い選手ばかり。自分のレーンだけを見て走った」と石川。完璧なバトンパスで第3走者・森岡大和(3年)に渡した。レース中は強い風が気になったという森岡。「力まずに自分の走りを」とコーナーを高速で駆け抜けるとアンカー・生平魁斗(2年)にすべてを託した。
前日の予選で自身の走りに手応えを感じていたという生平。バトンをつかむと自分のレーンだけを見て一気にスピードアップ。最後の20mも力を緩めることなく懸命な走りでゴール。43秒29の6位でフィニッシュした。
決勝レースでは、強い風の中でもしっかりと流れに乗り、丁寧なバトンパスをみせた水沢一チーム。それでも予選よりも遅くなったタイムに第3走者・森岡は「内容はよかったが、タイムがいまひとつ」と反省が口を突いた。
予選では3組3位の52秒09で、タイムで拾われた水沢一女子チーム。決勝レースは2レーンスタートと、こちらもむずかしいポジションになったが、第1走者・藤せとか(3年)が落ち着いたスタート。「バトンパスが少し詰まってしまった」と反省するものの、第2走者・井上メリー(3年)に確実につないだ。
「隣の3レーン(盛岡三)が速い。しっかりついて走った」と井上。東北切符が得られる6位を目標に懸命の走りで、第3走者・児玉煌茉知(3年)に確実にバトンを渡した。「予選よりも歩数を増やした」と最高のタイミングでバトンを受け取った児玉。コーナーを高速で抜けるとアンカー・伊藤愛里(3年)にバトンを託した。
この時点で6位をキープしていた水沢一チーム。「最後の50mはがむしゃらだった」とアンカー伊藤。52秒53の6位でゴール。東北大会出場を決め、メンバーに歓喜の輪が広がった。
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痛みこらえて準V(男子110mH、森岡大和)
男子1部110mハードルは、森岡大和(水沢一3年)が決勝で15秒32の自己ベストで2位。最後までリズムを崩さない力強い走りを披露し、「技術的に上がってきた」と昨年からの自身の成長を実感するレースとなった。
予選では、スタートで出遅れ、焦りから右脚をハードルにぶつけて負傷するアクシデントも。それでも中盤からしっかりと立て直したのはさすが。15秒78で決勝レース進出を決めた。
「自分は抜き足が下手」と苦笑いをみせる森岡。決勝では、スタートから1台目のハードルの入りを丁寧にこなすと、バランスのとれたハードリングを最後まで貫き、岩手2位で東北大会の出場権をつかんだ。
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【高総体バドミントン団体】前沢男女が準優勝
(結果の詳細は本紙をご覧ください)
【このほか主なスポーツニュース】
◇奥州UFC 2戦目ドロー(東北社会人サッカーリーグ2部北B)
◇胆江勢、初戦敗退(全日本少年軟式野球大会県予選)
◇若柳クラブ 初戦敗退(東日本軟式野球大会(2部))
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