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最高峰 産地で存分に、第42回前沢牛まつり にぎわう

◎スポーツHP版=6/11付 学童軟式野球・前沢ジュニアが優勝(胆江勢初の快挙)など

◎スポーツHP版=6/11付 学童軟式野球・前沢ジュニアが優勝(胆江勢初の快挙)など
前沢ジュニアの初優勝を祝い、保護者らが選手を胴上げ

 学童軟式野球の高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会「第46回マクドナルドトーナメント県予選」最終日は6日、大船渡市の三陸総合運動公園で行われ、胆江ブロック代表の前沢ジュニア野球スポ少が、決勝で洋野ベースボールクラブ(九戸郡)を延長七回タイブレークの末、3-2で下し初優勝に輝いた。「小学生の甲子園」とも呼ばれる同大会で、胆江勢が頂点に立ったのは初めて。前沢ジュニア野球スポ少は、8月7日に愛媛県で開幕する全国大会に出場する。

マクドナルドトーナメント県予選決勝、延長サヨナラで洋野ク下す

 大会は先月30日に開幕。県内32チームが出場し、31日に準々決勝まで行い、最終日の6日に準決勝、決勝を行った。
 準決勝「前沢ジュニア-末崎・三陸KO連合」のマウンドを任されたのは、ダブルエースの一人、鈴木咲翔(5年)。鈴木は「ボールにしっかり指がかかった」と話す通り、序盤から制球力抜群の投球を披露。打者の打ち気をそらす緩急をつけた配球も効果的。五回途中から継投した高橋凛太朗主将(6年)も連合打線をぴしゃり。もう一人のエース千田陽翔(5年)を温存したまま、7-2で決勝進出を決めた。

◎スポーツHP版=6/11付 学童軟式野球・前沢ジュニアが優勝(胆江勢初の快挙)など
決勝・持ち味の速球で三振を重ねる千田陽翔(5年)

 決勝の相手は、優勝候補筆頭の洋野ベースボールクラブ。初回に互いの守備の乱れを突き、1点ずつを挙げたものの、そこからは緊迫した投手戦。前沢の先発千田は、速球を武器に四回まで洋野打線に被安打1、5奪三振と力強い投球をみせたものの、少し制球が乱れたため、四回途中から高橋主将(6年)が登板。コースを丁寧に突く投球で抑えたが、五回表、洋野クラブ一死三塁の場面で適時中前打を浴び、勝ち越しを許した。
 1点を追う最終回の前沢ジュニア。五回まで相手の速球投手の継投の前に、内野安打1本だけと打線が沈黙していたが、先頭の3番鈴木咲翔が「これまでチャンスで打てなかった。絶対につなぎたい」と左前に運び出塁。続く4番千田陽翔が振り抜いた打球は、ワンバウンドで柵を超える左越エンタイトル二塁打。無死二、三塁とした場面で暴投を突いて同点。土壇場で追いつき、タイブレークの延長戦に持ち込んだ。

◎スポーツHP版=6/11付 学童軟式野球・前沢ジュニアが優勝(胆江勢初の快挙)など
決勝「前沢ジュニア-洋野クラブ」 延長七回表、無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、マウンド上でガッツポーズする前沢ジュニア・高橋凛太朗主将(6年)

 無死一、二塁でスタートするタイブレーク戦。七回表の洋野クラブは、先頭打者が四球を選び、無死満塁の好機を迎えたが、ここからマウンドの高橋主将が気迫の投球。3番の相手主将を二ゴロに打ち取ると、4番、5番を連続三振。無失点で切り抜けた瞬間、マウンド上で大きな雄たけびを挙げた。

◎スポーツHP版=6/11付 学童軟式野球・前沢ジュニアが優勝(胆江勢初の快挙)など
決勝・延長七回裏前沢無死満塁、暴投でサヨナラのホームを踏む3走・岩村賢芯(5年)

 その裏の前沢の攻撃は、1番柴田理句(5年)からの好打順。柴田がセーフティバントを成功させ無死満塁。押せ押せムードの中、最後は暴投で代走の3走・岩村賢芯(5年)がサヨナラのホーム。ベンチから一斉に飛びだしてきた選手たちが抱き合って優勝を喜んだ。
 胆江勢では初となる記念すべき勝利に、前沢の髙橋一久監督は「とにかく負けたくなかった。選手たちの勝ちたいという思いが結果につながった」と長かったこれまでの道のりをしみじみとかみしめる。夏の全国大会に向け、持ち味の堅守をさらに鍛えるとし、「もうひとつ上のレベルへ。県の代表として恥ずかしくない試合をしたい」と気合を入れる。

◎スポーツHP版=6/11付 学童軟式野球・前沢ジュニアが優勝(胆江勢初の快挙)など
胆江勢初の優勝に輝いた前沢ジュニア野球スポ少チーム

 冷静な投球でチームに勝利を呼び込んだ高橋主将も「全員が最後まで諦めないプレーをした」とメンバーのハートの強さを一番の勝因に挙げ、「全国でも自分たちの野球をして勝ちたい」と言葉に力を込める。
 投打で活躍した5年生エースの千田陽翔は「最後の打撃はよかった」と笑顔をのぞかせ、「全国に向けてピッチングも打撃も強化したい」ときっぱり。準決勝で好投した鈴木も「ピンチの時こそ冷静に、全国では三者連続三振を取りにいく」とここからの自身のさらなるレベルアップを誓う。
 先頭打者として高い出塁率でチームに勢いをつけた柴田理句は「絶対に勝って全国に行きたかった」と優勝を喜び、「全国でもファインプレーでチームに貢献したい」と気合十分。決勝の好捕でチームを盛り上げた千葉琥斗(6年)は「大事なところで打てなかった」と打撃面を反省しつつ、「フライを上げずに狙った場所に打ちたい」と本番までの猛練習を自身に課す。
 メンバーの半分以上が5年生と若いチームながら、好守に隙がない洋野クラブをサヨナラで倒しての全国切符。「全国でもこのチームワークで勝ちたい」と髙橋監督。猛スピードで成長を続ける選手たちと一緒に、ようやくつかみ取った全国の舞台を楽しみに待つ。
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【県クラブ野球選手権】水沢駒形倶楽部6連覇、オール江刺も東北切符

 社会人硬式野球の第53回JABA県クラブ選手権兼第50回全日本クラブ選手権県予選は6-7日、一戸町総合運動公園球場で準決勝、決勝、第3代表決定戦が行われ、水沢駒形倶楽部が決勝で盛友クラブを15-1の七回コールドで下し、6年連続24回目の優勝に輝いた。準決勝で惜敗し、最後の東北切符が懸かる第3代表決定戦に進んだオール江刺は、一戸桜陵クラブを9-5で退け、東北予選出場を決めた。今大会優勝の水沢駒形倶楽部、準優勝の盛友クラブ、3位のオール江刺は7月3日に宮城県で開幕する2次予選東北大会に出場し、全国大会出場枠の「4」を争う。
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【このほか主なスポーツニュース】

◇胆江地区中総体13日から熱戦開始
◇オール胆江4強入り(高円宮杯全日本軟式2部県予選)
◇胆江勢は初戦敗退(軟式野球・いわての牛乳カップ)


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