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観光、スポーツの拠点に 奥州湖交流館4月20日プレオープン(胆沢)

観光、スポーツの拠点に 奥州湖交流館4月20日プレオープン(胆沢)

観光、スポーツの拠点に  奥州湖交流館4月20日プレオープン(胆沢)
20日にプレオープンした奥州湖交流館

 25(令和7)年度に改修工事を行った胆沢若柳の奥州湖交流館は20日、プレオープンする。観光やスポーツの拠点として施設の一部で供用を開始し、6月1日のグランドオープンを目指す。
 改修工事は、奥州湖周辺の観光やスポーツ振興を図り、市民の体験活動や交流、健康増進の場とする目的で進められた。今年4月からは水沢中町の㈱グローカルパートナーズ(澁谷貴大代表取締役)が指定管理者として運営を担っている。
 同館は2000(平成12)年に胆沢ダム学習館として開館し、15年の改装で休憩や展示機能を備えた。今回のリニューアルでは、学習施設から観光・スポーツ拠点への転換を打ち出した。
 

観光、スポーツの拠点に  奥州湖交流館4月20日プレオープン(胆沢)
カヌーの動きをトレーニングできる「エルゴマシン」

 施設西側は、これまでの展示スペースを会議室や多目的スペースに改修。観光案内やレクチャーコーナーとしての利用を想定する。東側は未利用部分をトレーニングルームやレンタル備品の保管庫に整備し、更衣室やシャワールームも含め全面的に刷新した。延べ床面積は888・22平方メートル。工事費2億7487万9000円を含む総事業費は3億1733万9000円。
 近隣の奥州いさわカヌー競技場は、22(令和4)年に日本オリンピック委員会(JOC)の認定競技別強化センターとなっている。市はカヌー競技の拠点化を見据え、トレーニング環境の充実を図った。同館のトレーニングルームには、東京都江戸川区のカヌー・スラロームセンターと同等の機材を導入。カヌーの動きを再現できる「エルゴマシン」など特徴的な設備を備えた。
 澁谷代表取締役(46)は「奥州湖周辺の観光エリアの活性化に寄与したい。ここを起点に観光資源の成長につなげたい」と意欲を語る。スタッフの藤野浩太さん(36)は「プレ期間中に運営を確認し、円滑な対応ができるよう備えたい」と話した。
 開館時間は午前9時―午後4時半。プレオープン期間中はトレーニングルームの利用を土日に限定し、その他の施設は通常通り利用できる。グランドオープン後は平日利用も可能。11月末までは水曜定休で、祝日の場合は翌日以降の平日が休館日。12月から翌3月末までは土日祝日のみ営業する。

観光、スポーツの拠点に  奥州湖交流館4月20日プレオープン(胆沢)
リニューアルした奥州湖交流館のレンタル備品保管庫