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ILC 欧州建設の可能性も(推進派2氏が最新動向を語る)

顔出しパネルあれこれ(文化部面連載「まちアート」より)

顔出しパネルあれこれ(文化部面連載「まちアート」より)
ブラックホールのパネル

 パネルの一部がくりぬかれ、後ろから顔を出して撮影する「顔出しパネル」。記念写真用に観光地でよく見かけるが、駅や公共施設など、身近な場所でも見つけることができる。胆江地区内の顔出しパネルから、際立ったものを紹介する。

※おことわり…紙面掲載の内容を一部再構成しています。

 2019年、史上初のブラックホール撮影成功を受けて、国立天文台水沢VLBI観測所の電波望遠鏡付近にブラックホールの顔出しパネルがお目見えした。設置は本間希樹所長のアイデアだというから、発想の柔らかさに恐れ入る。顔を出せば宇宙のロマンを感じられる。

顔出しパネルあれこれ(文化部面連載「まちアート」より)
特産品が描かれた水沢江刺駅のパネル

 まちの玄関口、JR水沢江刺駅。入り口付近に市の特産品が描かれたパネルがある。「江刺」の背景に米俵があり、よく見ると「水沢」の文字にもリンゴが入っている。南部鉄瓶のふたと本体の隙間から顔を出して撮影しよう。

顔出しパネルあれこれ(文化部面連載「まちアート」より)
大谷翔平選手「打者スタイル」のパネル

 国道343号沿いの藤橋近くにある道の駅みずさわで見つけたのは、水沢出身の米大リーガー大谷翔平選手のパネル。元々は水沢佐倉河の田んぼアート会場に設置されていたものだ。2018年に投手、209年には打者のパネルが作られ、道の駅では打者スタイルの撮影を楽しむことができる。

顔出しパネルあれこれ(文化部面連載「まちアート」より)
仲良し家族のアースくん一家

 金ケ崎町のアスパラガスPRキャラクター「アースくん・パーラちゃん・ガースくん」をあしらったパネルは、年作製。イベントに登場するほか、普段は町民菜園パーク入り口で来場者を歓迎する。

顔出しパネルあれこれ(文化部面連載「まちアート」より)
リサイクルを促すワケルマン(右)とゴミラ

 同町役場には、リサイクルヒーローのワケルマンとごみ怪獣ゴミラのパネルがある。ポイ捨てが好きなゴミラと分別を促すワケルマンだが、どちらも愛嬌があり、どちらから顔を出そうか迷いそう。